ワードウルフは、専用の道具を買わなくても、紙やスマホでお題を配ればすぐに始められる会話ゲームです。家族や友人の集まり、学校や子ども会のレクリエーションなどで楽しめます。一方で、はじめての人へのルールの説明や、何人から遊べるか、お題の選び方で迷うこともあります。
この記事では、基本のルールと、はじめての人にそのまま読める説明の例、人数ごとの遊び方、小学生と遊ぶときのコツ、難易度の目安別のお題60組をまとめました。
この記事の要点
- 多数派には同じお題を、少数派には少し違うお題を配る。違うお題を持つ人がウルフ
- お題の言葉そのものは口に出さずに話し、話がかみ合わない人を探す
- 通常のルールで遊べるのは3人から。2人では多数派と少数派に分かれない
- 小学生と遊ぶときは、全員が知っている言葉をお題にし、話し合いの時間を短めにする
ワードウルフとは
ワードウルフは、参加者の中に1人(または2人)だけ混ざった、少し違うお題を持つ人(ウルフ)を、会話から探し出すゲームです。たとえば多数派のお題が「りんご」、ウルフのお題が「みかん」なら、「皮をむいて食べる?」という質問で話がずれていきます。だれがウルフかは本人にも知らされないので、自分が少数派かどうかを探りながら話すのが面白いところです。
基本のルール
- 人数:3人以上で遊びます。当社のアプリは3〜10人に対応しています。はじめは、全員が会話に加わりやすい人数で試してください。
- お題を配る:多数派には同じお題を、ウルフには少し違うお題を配ります。紙を使う場合は、ゲームに参加しない準備役が、多数派のお題を人数より1枚少なく、ウルフのお題を1枚書きます。紙は同じ大きさにそろえ、文字が透けないように折って混ぜ、1枚ずつ引いてもらいます。参加者は自分のお題だけを確かめ、ほかの人には見せません。準備役は、だれがウルフかを伝えず、話し合いにもヒントを出しません。
- 話し合い:3〜5分、お題について自由に話します。お題の言葉そのものは口に出しません。「今朝も使った?」「外に持っていける?」といった会話から、話がかみ合わない人を探します。ウルフは、自分だけお題が違うと気づいたら、周りに合わせて隠れます。
- 投票:「せーの」で、自分以外でウルフだと思う人を1人指さします。いちばん多く指された人が複数いるときは、その人たちだけを候補にして、全員でもう一度投票します。それでも決まらなければ、その回は引き分けにします。
- 勝敗:選ばれた人がウルフなら多数派の勝ち、ほかの人が選ばれたらウルフの勝ちです。最後に全員のお題を見せ合います。
紙などで遊ぶときは、当てられたウルフが多数派のお題を言い当てたら逆転勝ち、という追加のルールもあります。使う場合は、始める前に全員に伝えてください。
はじめての人への説明(そのまま読める例)
進行役は、次の文をそのまま読み上げれば、1分ほどでルールを説明できます。
進行役が読み上げる説明の例
これから全員にお題を配ります。ほとんどの人は同じお題ですが、1人だけ少し違うお題の人がいます。その人がウルフです。自分がウルフかどうかは、自分でも分かりません。
3分間、お題について話してください。ただし、お題の言葉そのものは言ってはいけません。話がかみ合わない人がいたら、その人がウルフかもしれません。
時間になったら「せーの」で、自分以外でウルフだと思う人を1人指さします。いちばん多く指された人が複数いたら、その人たちの中からもう一度選びます。それでも決まらなければ、その回は引き分けです。選ばれた人がウルフなら多数派の勝ち、ほかの人ならウルフの勝ちです。最後に全員のお題を見せ合います。
はじめて遊ぶときは、1回目を練習と決め、終わったあとに全員のお題を見せ合って、どの会話で違いが出たかを振り返ると、ルールを理解しやすくなります。
何人から遊べる?(2人・3人のとき)
この記事で紹介している通常のルールでは、3人以上が必要です。2人に違うお題を配ると1人対1人になり、多数派と少数派に分かれません。当社のアプリも3〜10人向けです。2人のときは、ワードウルフとは別の遊びを選ぶか、もう1人加わってから始めましょう。
3人で遊ぶときは、多数派2人、ウルフ1人にします。話し合いは2分ほどを目安にし、様子を見て調整してください。人数が増えても、はじめはウルフ1人で始めると説明しやすくなります。当社のアプリでは、6人以上のときにウルフを2人にできます。この記事の紙の準備方法と読み上げる説明は、ウルフが1人の場合のものです。2人にする場合も、投票で選ばれた人がウルフなら多数派の勝ちです。ウルフどうしも、お互いがウルフだとは知らされません。

小学生・子ども会・バスレクで遊ぶコツ
- 全員が知っている言葉を選ぶ:食べもの、動物、学校の行事など、子どもが自分の体験で話せるお題にします。低学年には、ひらがなで書くか、ふりがなを付けます。配られた言葉の意味が分からない子は、お題を声に出さずに準備役へ伝え、その回のお題を変えてください
- 話し合いは短めから:2〜3分ほどから試し、全員が話せているかを見て調整します。考える時間が足りないようなら、長めにしてください
- 最初は大人が質問の見本を見せる:お題を配る前に、「いつ使う?」「何色?」など、質問の型をいくつか伝えておくと話しやすくなります。お題を知っている準備役は、配ったあとにヒントになる質問をしないようにします
- お題の配り方を決めておく:大人が準備役になって紙を配るか、1台のスマホを順番に回して見せます
- バスの中では安全を優先する:実施してよいか、乗務員や引率の先生に確かめます。お題を配る・確かめるのは出発前か停車中に済ませ、走っているあいだは席に座ってシートベルトを着けたまま、近くの席の少人数で話します。3〜5人のグループに分け、参加者に1〜5の番号を付けておきます。投票は、各自が投票先を決めてから、合図に合わせて片手の指で番号を示す方法にします。シートベルトを着けたまま、体をひねらずに全員の手を確かめられない場合は、停車しているあいだに投票します。声の大きさに気をつけ、酔いそうな子は無理に参加させず休ませてください
- 当てられた子を責めない:ウルフはゲームの役なので、当てられても負けても、笑って次に進めるように声をかけます
盛り上がるお題の作り方
コツは、共通点がありながら、使う場面や特徴に違いがあるペアを選ぶことです。違いが大きすぎると短い会話で見つかりやすく、意味が重なりすぎると見分けにくくなります。「りんご/青りんご」のように、広い分類とその中の1つを組み合わせると、同じ説明が両方に当てはまりやすいので注意しましょう。
お題60組(難易度の目安別)
難易度は目安で、参加者の年齢や経験、質問の仕方によって変わります。全員が両方の言葉の意味を知っているペアを選び、遊びにくければ別のお題に変えてください。この一覧は記事用の例で、アプリに入っているお題とは別のものです。
やさしい(小学生・家族向け)
- りんご/みかん
- 犬/猫
- ラーメン/うどん
- 海/プール
- 電車/バス
- カレー/シチュー
- 夏休み/冬休み
- ハンバーガー/サンドイッチ
- 公園/遊園地
- 家のお風呂/銭湯
- 動物園/水族館
- アイス/かき氷
- すいか/メロン
- 運動会/遠足
- 図書館/本屋
- くつ下/手ぶくろ
- ピアノ/リコーダー
- サッカー/野球
- パン/ごはん
- ブランコ/すべり台
ふつう(飲み会・職場向け)
- コンビニ/スーパー
- 新幹線/飛行機
- コーヒー/紅茶
- 映画館/劇場
- 誕生日/クリスマス
- ジョギング/ウォーキング
- 焼肉/すき焼き
- リュック/トートバッグ
- 朝食/夜食
- 結婚式/同窓会
- 居酒屋/ファミレス
- キャンプ場/ホテル
- タクシー/レンタカー
- 美容院/床屋
- 年賀状/暑中見舞い
- 花火大会/イルミネーション
- 寄せ鍋/おでん
- 傘/レインコート
- エレベーター/エスカレーター
- ドラマ/映画
むずかしい(大人向け・知識が必要なものを含む)
仕事や暮らしの制度に関する言葉も入っています。参加者全員が両方の意味を説明できるかを確かめて選んでください。
- 初日の出/初詣
- 引っ越し/模様替え
- 有給休暇/振替休日
- ボーナス/毎月の給料
- 名刺交換/握手
- 確定申告/年末調整
- 賃貸住宅/分譲住宅
- 同僚/取引先
- 現金払い/カード払い
- 健康診断/予防接種
- 遅刻/早退
- 残業/休日出勤
- 送別会/歓迎会
- 家計簿/日記
- 定期券/回数券
- 二度寝/昼寝
- 不用品の処分/衣替え
- 筋肉痛/肩こり
- 内見/家具選び
- 住宅ローンの返済/家賃の支払い
進行役が困りがちな4つの場面
- お題を配るのに時間がかかる:準備役が紙を用意しておくか、1台のスマホを順番に回して確かめると手早く配れます。
- 話し合いが早く終わる:「使う場面」「値段」「子どもの頃の思い出」など、質問の型を用意しておくと続きます。
- ウルフがすぐばれる:お題の違いが大きすぎないかを見直し、共通点について話せるペアに変えてみましょう。ウルフを2人にする遊び方もありますが、見破られにくくなるとは限りません。
- お題の言葉を言ってしまった:その回はやり直します。言いそうになる人には、言葉の代わりに「使う場面」や「見た目」を話すよう伝えます。
スマホ1台で進行できるアプリ
当社では、1台のiPhoneを順番に回してお題を確かめられるアプリ「わいわいワードウルフ」を開発・公開しています。3〜10人で遊べます。

- 人数とお題の種類を選び、1台を順番に回して、自分のお題だけをこっそり確かめます。全員分のスマホは要らず、お題を紙に書く準備役も要りません。アプリを入れたあとは、遊ぶときのインターネット接続も不要です
- 話し合いはタイマーで時間を区切れます。時間が来たら「せーの」でウルフだと思う人を指さし、結果を発表します
- お題は100組あります。「こども・かぞく」のお題はすべてひらがなです
- 6人以上ならウルフを2人にできます。アプリの中に広告は表示しません
「こども・かぞく」「ていばん」のお題は無料で遊べます。アプリの中の「お題を全部開く」(400円・買い切り)を購入すると、「たべもの」「しごと・せいかつ」「じょうきゅう」のお題も遊べるようになります。月額料金はありません。
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まとめ
ワードウルフは、基本の説明が短く、3人から遊べる会話ゲームです。お題の配り方、話し合いの時間、同じ票数になったときの扱いを始める前に決めておくと、進行しやすくなります。
当社は不動産事業のかたわら、iOSアプリの企画・開発も行っています。「わいわいワードウルフ」にはアプリの中の広告がなく、追加のお題は400円の買い切りで遊べます。月額料金はありません。
🏢 このアプリの開発元
株式会社ユナイテッドコーポレーション(大阪市北区・2007年設立)が自社で企画・開発しています。本業は大阪での不動産の売買・買取で、オリジナルブランドJUREMIの物販やアプリ開発など6つの事業を自社で運営しています。App Storeでは、開発者名が代表取締役 栂 淳也の個人名「JUNYA TOGA」で表示されます。
この記事の執筆・監修
株式会社ユナイテッドコーポレーション(代表:栂 淳也)|宅地建物取引業 大阪府知事(4)第54181号|大阪で創業20年。不動産の売買・買取、空き家・ボロ戸建の再生を手がけるほか、オリジナルブランドJUREMIの物販とiOSアプリ開発を自社で運営しています。会社概要/代表挨拶
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