投資や不動産の勧誘で損をする人には、共通点があります。手口を知らなかったこと、そして「自分は騙されない」と思っていたことです。この記事では、手口・心理・数字の3つの角度から、当社が読んで役立ったと考える本を5冊紹介します。難しい専門書は入れていません。
1. 『老人喰い』(鈴木大介・ちくま新書)
特殊詐欺を実行する側に取材したルポルタージュです。詐欺グループがどのように人を集め、マニュアルを作り、ターゲットの心理を突いていくのかが、加害者側の視点で描かれています。「自分は引っかからない」という自信が、いかに根拠のないものかがわかる一冊です。
2. 『振り込んだ夜』(小説)
投資詐欺に巻き込まれていく過程を、被害者の側から描いた小説です。手口の解説書と違い、「なぜその時、振り込んでしまったのか」という心の動きが物語として追えます。家族に読んでもらうなら、解説書より小説のほうが伝わります。
3. 『詐欺の帝王』(溝口敦・文春新書)
振り込め詐欺のグループを率いた人物への取材をもとに、詐欺が「仕事」として組織化され、人材が集まり、手口が磨かれていく過程を描いたルポです。相手が素人ではなく、訓練された組織だと知ることが、電話一本で判断しない習慣につながります。
4. 『絶対やめとけ!新築区分ワンルームマンション投資』
当ブログでも繰り返し取り上げている新築ワンルーム投資について、価格の構造・収支・出口を一冊にまとめた本です。営業トークの一つひとつに対して「実際はどうなるか」が書かれているので、勧誘を受けている最中の方が読むと、提案資料の見え方が変わります。
5. 『金利は上がる。円は戻らない。』
投資判断の前提が変わる局面で、何が起きるのかを整理した本です。金利が上がると不動産投資の収支がどう崩れるのか、為替が家計にどう効くのかが、図表を交えて説明されています。「変動金利だから大丈夫」と言われた方には、特に読んでほしい内容です。
読む順番のおすすめ
いま勧誘を受けている方は、4→5→1の順で。家族の被害が心配な方は、2→1の順で。組織的な詐欺の実態を知りたい方は、1と3から。どれも数時間で読めるので、契約書にサインする前の「立ち止まる時間」として使ってください。
読んだあとにできること
本で手口を知ったら、実際の勧誘に当てはめて確認します。当社が開発している無料アプリ「投資詐欺レーダー」は、受けている勧誘の内容を質問形式で入力すると、危険なパターンに当てはまるかを約30秒で診断します。本と組み合わせて、自分の判断を確かめる道具としてお使いください。
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※本記事にはアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイト)を含みます。書籍の内容に関する記述は当社の読後の感想です。
この記事の執筆・監修
株式会社ユナイテッドコーポレーション(代表:栂 淳也)|宅地建物取引業 大阪府知事(4)第54181号|大阪で創業20年。不動産の売買・買取、空き家・ボロ戸建の再生を手がけるほか、オリジナルブランドJUREMIの物販とiOSアプリ開発を自社で運営しています。会社概要/代表挨拶
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